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求められる物語像について2

アニメの『かんなぎ』が面白くて『とらドラ!』がつまらないっていう差は、単純にアニメーションとしての出来のような気がする。単純なストーリーをどこにこだわって見せるかとか、どういうテンポで見せるかとか。両方とも割とフツーの日常を描いてるのに、僕はナギ様は可愛いけど手乗りタイガーは可愛いと思えない。竹熊健太郎が言っているアニメ論がそれだと思うんだけど。

マンガとアニメーションの間に(4-2) たけくまメモ

宮崎駿は「描写の奴隷」である。文章で書いたら面白さが伝わらないようなシークエンスを、一大スペクタクルに変えてしまう力が、宮崎にはある。『となりのトトロ』の冒頭、サツキとメイが新しい家に引っ越しするシーンで10分もの時間を費やすシークエンスがいい例である。

『GUNSLINGER GIRL』二期とか、どう考えても演出がクソだったから失敗したとしか思えない。
(あの話大好きだったのに!w)

ところで、最近クオリティ高けぇと思う作品は『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『CLANNAD』『コードギアス』『かんなぎ』…どうも『ハルヒ』→『らき☆すた』→『かんなぎ』のラインは堅い気がする。原作者はこれ系の作品つくると幸せになれる?
『かんなぎ』とか、自分の作品がこんなに上手にアニメ化されたら嬉しいだろうなぁ…僕も懐かしい仙台の街が出てきてちょっと嬉しい。^^


きのう「これからのアニメはもう少しリアリティを持って非モテを救済しろ!」みたいなことを書いたんだけど、ああは言ったものの正直、今の流れはどうなんだろうと思う。個人的に、『ef』と『CLANNAD』は二期に入って評価が×になった。『ef』はシナリオの自意識がキモイし、『CLANNAD』は何か…あれは何なんだ?退化してないか?w 不良が河原でケンカとか、あれを今の僕らに見せて何になるんだろうという気がする。昔から思ってたんだけど、麻枝准の抱えてる「擬似家族モチーフ」的なものって、東浩紀とかは評価してるけど、はたしてどれだけ共感されてんのか疑問だ。若い人はそれより「恋愛」とか「夢」のほうが大事じゃないのかな。
あと『ガンダム00』とかも二期になって、話が単純であざとくなったよね。「難しすぎるから簡単にしろ」とか言われたんだろうけどさ。あれは複雑で正義が分からないから今だったと思うのに。アロウズがティターンズと被りすぎw

比較的、最近聞いた話で1番そうだなぁと思ったのは、Lifeの「ぼくたちの失敗学」で鈴木謙介が言ってた「失敗→再チャレンジ」の無限ループの人生がキツイという話かなぁ。僕なりに考えると、要するに「夢は叶うよ!」とか「愛は勝つ!」とか、単純なモチベーションで突き進んだ結果失敗してそれが不可能になったとしても、僕らの人生はそこで終わってくれないってことなんだよね。そのあと「夢に破れた人生」とか、「愛に敗れた人生」を自殺しないかぎりは生きなきゃならないわけだから。たぶん従来の漫画やアニメや小説はその、「夢は叶う」とか「愛は勝つ」とかの単純な動機付けとして、強くてストレートな物語性として受容されていたと思うんだけど、その形式ではそのあとの失敗した人生のつらさをフォローできない、それこそ「失敗」としてしか受け取れない価値観につながっちゃうってことだと思うんだよね。このへん僕は「ゲーム的リアリズム」の理論を理解してないから、不十分なところもあるんだけどさ。
↓はてなの解説で、大塚英志と僕の言ってることがダダ被りすぎて吹いた(笑)

関連記事:ゲーム的リアリズムとは はてなキーワード
関連記事:10月26日「ぼくたちの失敗学」part5 文化系トークラジオ Life
関連記事:アンチヒーロー、求められる物語像について『プラネットガーディアン』
  1. 2008/11/28(金) 14:39:54|
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