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日本は2つある。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組)東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2枚組)
(2007/10/24)
オダギリジョー松岡錠司

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もとい「物語で描かれる日本像には2つのパターンがある」という話。
最近浴びるように映画を観てたら感じたこと。

1つは具体的な地名、日本的アイコンなどをたよりに(たとえば「東京」)地域性としての等身大ニッポンを描こうとするもの。体験を共有している人たちの共感を得やすいという効果がある。具体例を挙げれば『東京タワー』『ALWAYS 3丁目の夕日』『茄子~スーツケースの渡り鳥』『true tears』『踊る大走査線』『バブルへGO!!』、火サスの旅情殺人モノ、NHKの一連の連続テレビ小説シリーズなど。

もう1つはもっと抽象的、一般的に流通する社会イメージの一部を切り取り、「日本のどこかにあるまち」として理想的な(又は醜悪な)共同幻想ニッポンを描き出すもの。現実逃避の効果がある。作品としては『山のあなた』『猫の恩返し』『僕カノ』『ピアノの森(映画版)』『メゾン・ド・ヒミコ』『空の境界』『花とアリス』『ジョゼと虎と魚たち』『誰も知らない』『クローズド・ノート』『時をかける少女』あたり。『北の国から』も北海道という地域モノではあるけど、ほとんどファンタジーなのでこっち(笑)。あとギャルゲーの学園モノはジャンル自体が“ニュータウン型広告郊外”という、ほとんどただ1つの世界を描いたひとまとまりの物語群として捉えられる。

新海誠の作品については具体的地名をともなうものが多いが、あの場合それを絵的に相当程度美化して描くことによって現実逃避の効果を持つ作品になっていると思う。
またこのあいだ観た『太陽』については天皇が主人公であり、敗戦後の「日本」という消えかけた象徴性を、揺れ動く“人間”ヒロヒトの内面の不安に仮託し、部外者の外国人(連合軍、マッカーサー、監督自身)が観察、介入する構成になっているのでこの場合どっちとも言えない。
映画的には眠かったw

太陽太陽          .
(2007/03/23)
イッセー尾形

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追記。
↓これ面白そうですね。
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(2008/05/08)
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関連記事:「空想東京百景」の歩き方 講談社BOOK倶楽部
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