『3月のライオン』 アンチのみなさん、意外に良いですよ\(^o^)/
――ほら
アナタの居場所なんて
この世の何処にも
無いじゃない?
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みんなが絶賛すると読みたくなくなるのがアンチ!
このキモチ分かる?(腐ってんな)
しかし残念ながら(w)面白かったです。
主人公は、東京の下町に一人で暮らす、17歳のプロの将棋の棋士=桐山零。しかし、彼は幼い頃、事故で家族を失い、深い孤独を抱えた少年だった。そんな彼の前に現れたのは、あかり・ひなた・モモの3姉妹。彼女たちと接するうちに零は…。
様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語です。
(裏表紙イントロ)
全体として『ハチクロ』9、10巻のノリに近い。実は僕は買う前にこの作品はアンチでいこうと考えていて、というのも立ち読みで9話「契約」の過去ばなしを読んで「うわっ、何だこのお涙頂戴の三文芝居は!?ついていけねー」と思っちゃったからなんだけど…1巻通して読むとそれほどキツくはなかった。全体としては下町のノスタルジーに託してよく描けている話だと思う。また、「将棋」という題材を今取り上げたのも鼻が良いと思う。考えたんだけど、漫画というのは、たとえばテレビドラマなんかよりも没入度が高いから、ナルシスティックな表現もわりかし自然に流してしまえるのかも知れない。明らかに昼ドラをベタになぞってるし…「全く貴和子さんの態度ったら」とか役者が演ってるんだったら、おそらく僕は悶死してると思うw
でもやっぱり、僕はこの世界観は好きではない。
たぶん昼ドラとか、NHKの連続テレビ小説好きな人にはタマラナイのかも知れないけど…。「優しくて家庭的で、実は銀座のホステス」という2面性を持つあかりさんなんて、マジで男に都合いい妄想だしなw 『ハチクロ』もそうだと思うけど、描かれる世界観の強烈なテーマパーク性に共感できない人は、ちょっとついていくのがツライ。僕は『ハチクロ』はハマったけど、『3月のライオン』はダメそう。続きも読むと思うけど、うーん好きにはならないだろうなぁ…。
余談。
そもそも場所が悪かった。舞台のモデルになっている中央区月島は僕の浅からぬ因縁の地であり、ここの「テーマパーク」についてはかなり裏の黒いところまで知ってるもんだから…。下町なんてさぁ……。(泣)














