スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. Permlink|
  3. スポンサー広告|
  4. トラックバック(-)|
  5. コメント(-)|
  6. このエントリーを含むはてなブックマーク

大学への愚痴

4年生のみんなっ、卒業できた?(死)
最近、ニートのくせにいろいろやることが溜まってたんですが、今日で片づきました。スッキリ!(おかげですっかり昼夜逆転ですよw)
こう、何か「ノルマが溜まってない」ってのはいいですよね。気分が軽い。

僕が大学を卒業してもうすぐ1年ですが、大学時代、常に課題やら何やらに追われていて、思えば気が晴れたことがありませんでした。僕は工業大学の出身なんですが、ウチは学科に関わらずみんなそんな感じだった。「息つく暇もない」が本当にしっくりくる、というか。3年の時なんかオレ記憶無いしw

学校や学部によっても違うんでしょうが、大学が昔より忙しくなっているというのは概ね正しいみたい。「親の認識と全然違う」なんて話はよく聞くし。「大学闘争」なんて、最早ノスタルジーですよね。「学力低下、学力低下」って世間がうるさいから、先生がバカみたいな量の課題をよこしやがるんですよ。もうキチガイかってほどにw

冷静に考えれば、学力低下って何を根拠に言ってるのかあやしい。数学とかの計算を多くの大学生が解けないのは、大学レベルの学問では専攻のヤツ以外そういう知識が必要ないからであって、それなら大学でも受験数学やってりゃいいじゃん、って話になってしまう。大学生の学力低下を言うなら論文の質の低下を言わなきゃならないが、そういう話はあまり聞かないし(「ソーカル事件」とか?)。

昔に比べて学力低下が叫ばれるのは、相対的に「産学連携」の重要度が増してるからでしょう。大学を企業エリートの養成機関と勘違いしてるバカが多いから(経団連とか)、大学がどんどん工場化(専門学校化)してくんですよ。
そういうノリの大学は、もう「学問の探求の場」としては機能不全ですよね。規格化を推し進めて学生を工業製品みたいに扱うようになる。ウチの母校も僕の頃からJABEE導入してるけど、形式ばかりで中身無いよアレ。

んでそういう環境においては、「いかに熱心に勉強するか」よりも「いかに型にハマるか」ってのが重要になってくる。きちんと授業には出席しなきゃいけないし、課題は提出しなきゃいけないし、まんべんなく単位は取らなきゃいけない。「専門書を読み耽っていて授業サボった」とか「考えすぎて課題が提出できなかった」なんて言語道断!型に嵌らない努力は評価してもらえない。

そういう環境をうまく泳げるヤツってのは、やっぱ左脳系、エリート系のヤツですよね。良くいえば「切り替えが上手い」、悪くいえば「熱意がない」。もちろんそういう才能だって素晴らしいとは思う(実際そういうヤツは大人だ)けど、いまの世の中はどうもそちらに偏りすぎている気がする。結果ありきでしか物事が見れない、というか...。

大学全入時代になって、大学が就職へのステップとしてしか見做されてないってのがあると思うんだけど、そういう観点でみれば大学ってのは「ブランドのラベル」だし、大学側が生き残るにもラベルの水準は維持しなくちゃならないでしょう。その文脈での規格化なんだろうけど、果たしてそれだけでいいのかなぁ…と僕は思う。元来「エリートの統治が何か新しい価値を生むだろうか?」ということには疑問を感じているし、現状維持には向きかも知れないけど、新しい価値を生めないのならいずれは斜陽に向かう。「だから価値は外注しよう」ってのが金持ち大企業のよく使うテだけど、マジ汚ねぇよなと思う。もはや官僚機構でしかないわけだから。

やっぱりね、大学にとっての真の命題は多様性の維持だと思うんですよ。全部のテストで80点取るヤツも必要だけど、同時に-100点と200点取るヤツ(つまり測定不能)も必要なんです。そういう天才(変態)が予想だにしない価値を生み出すことでワクを押し広げてくれるし、エリートがそれを維持してくれる。歴史のあるものってのはそうやって続いてきたはずなんですよ。僕は読んでないけど、いい例が森見登美彦の描くマジックリアリズムですよね。フリーダム過ぎて社会不適合者になってんのはどうかと思うけど…ああいうガラパゴス的な大学生態系(笑)は維持すべきだと思う。

昔の大学生は授業にも全然出なくて、サークルとかカルトとか馬鹿ばっかりやってたのかも知れないけど、かといって今の学生のように卒なくこなして、当たり障りのない論文書いてるのもどうかと思う。やっぱり両方必要なんですよ。学問に対するスタンスとしての、極端な例の両極だろうし。

ひるがえって何が言いたいか。
要は「課題の出し過ぎ」が学生の思考力を奪っていると思うわけです。そんな1週間で7個も8個もまともにこなせるワケがないでしょ常考!出来たとしても情報収集スキルとプレゼン能力のアップに繋がるだけで、忙し過ぎてとても知的探求の足しにはなりません。「課題を出さなければ今の学生は何も考えない」という教員側の危機意識が背景にあるんでしょうけど、ハナから「就職斡旋機関」だと思って入ってるヤツばっかなんだから、無理です。

提案。
課題が1週間に全授業中1こか2こだったら、考えるゆとりが生まれるし学問に目覚める可能性も上がるのではないだろうか。


余談。
そもそも高校生のときの僕の計画では、大学在学中に漫画家デビューしてるはずだったんですよ。どこの『ef』だよって感じですがw 忙しくて絶対無理だっつーの、誰だ大学生ヒマって言ったヤツ!?

ちなみに3年の秋にダブルスクールで代アニの夜間に入ったんですが、あれはほとんど意地でしたね(笑)
  1. 2008/02/22(金) 05:31:02|
  2. Permlink|
  3. たわ言|
  4. トラックバック:0|
  5. コメント(-)|
  6. このエントリーを含むはてなブックマーク

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://neetwatch.blog103.fc2.com/tb.php/192-d4744815

PROFILE

  職業ニート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。