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氾濫するライトノベルは「2方向に撃て」

2007年のライトノベルの拾い物10選 いつも感想中

最近盛況なのかどうなのか分かりませんが、毎月オニのような数が出版されています。

関連記事:今の季節に読みたい恋愛系ライトノベル かさぶた。

「かさぶた。」のDAKINIさんいわく、プレイ本数の足りない東浩紀は「エロゲー評論家」を名乗るに値しないそうです。んなこと言ったら僕なんか、評論どころかブログやる資格もなければオタクですらありませんね。ホントすんません、生きててすんません…。orz

…と、反省のポーズはこのぐらいにして(そんな愁傷ならブログやってねえよ)、なにが言いたいかというと最近ライトノベルの数多すぎません?実質の刊行数は知らないけど、実感としてレーベルも増えたし、全然把握できません。「そんな甘ったれたこと言ってんじゃねえよ」とラノベオタの叱咤が聞こえてきそうですが、ヌルオタの僕としては、別に修行でラノベ読んでるわけじゃないんでw 自分好みの物語を手軽に探したいだけなんですが、ちょっと最近は僕の限度を超えてますね。新人とかぜんぜん分かんないし。

そこで上のように、ラノベ系ブログは「新人」とか「クリスマスに読みたい」とか括りをつけてピックアップしてくるわけです。他にも「ラノサイ」とか、色々ラノベをスクリーニングする動きはある。
しかし!ぼくはその手には乗らないぞ、と思うわけです。…いや、過去に乗ったら散々だっただけなんですが...w

結局、ラノサイとかで選出されて上澄みに残っても、それを僕が気に入るかってのは別問題だと思うんですよ。そこはやっぱり、僕の趣味や問題意識に合致するかというのが大きい。んで考えたんですが、人の趣味というのはこういう風にも見れるんじゃないかと思ったわけ。

趣味の2極化モデル
071219-CASE0.jpg
趣味を「範囲」として考えると、たとえば「ライトノベル」は図の色の付いたエリアとして理解できる。そして、ここで1人の人間を設定する。この図の中心の点はその人の核メンタル(アイデンティティ)を表していて、その周囲の点線は興味の範囲を示している。
071219-CASE1.jpg
このとき、たとえばこの人が真性のラノベオタだったら、核メンタルはラノベの中心にあり、興味の範囲もこの範囲を出ないので、放っといてもラノベを買い漁ってくれるわけです。
071219-CASE2.jpg
しかし、人間そう単純なわけもないので、「核メンタルはラノベだけど、他のことにも興味がある」という人は大勢いる。そういう人というのは図のように、興味範囲がラノベの範囲をはみ出してしまいます。
071219-CASE3.jpg
ここで、ラノベ以外の範囲として別の趣味を考えます。それは別に「ミステリ」でも「オタク」でも「建築」でも何でもいいんですが、仮にこの人が僕に似た人だとすれば、僕は人間の内面的なものにも関心があるので、「社会学」にも興味があります。そうすると、この人の興味の範囲というのは図のように、2つのエリアにまたがっていると考えられるのです(本当は、僕の核メンタルは「ラノベ」じゃなく「絵描き」ですが)。

実際には、その趣味のエリアの広さや趣味同士の位置関係、人の興味の範囲の広さなどには差があるし、3極とかもっとフクザツに絡み合った状況も考えられるのですが、そんなに複雑化しても実際問題使えないと思うので、ここでは2極に留めています。

2方向に向かって撃て!
で、このモデルから何が言えるかというと、これは僕のお願いでもあるんですが…ラノベの作家にはライトノベルの枠を飛び出して欲しいなと思うんですよ。――ラノベのレーベルから出す以上、どうしても色眼鏡で見てしまうんですが、たとえ名作でもラノベの枠内にぴったり収まってしまうような作品だと、あまりラノベに詳しくない僕としては発掘できないんですよ。ジャンルの中に埋もれてしまうんです。どうしても頭ひとつ飛び出た作品、その中でも自分の興味の対象のほうに飛び出た作品を手にとってしまいます。そして特に、その作品の主題が自分の核メンタルにジャストミートしたりすると、他人の評価はともかく“超傑作”認定して、めでたく書棚入りになり、購読することになります(僕の本棚小さいんですよw)。古い作品ばかりでアレですが、『ブギーポップ』の初期と『ROOM NO.1301』シリーズが僕の本棚の常駐メンバーです。両方とも社会認識や人間関係に示唆のある作品ですよね。あと物心ついたばかりの頃は中村うさぎの『ゴクドーくん漫遊記』シリーズとか愛読してました(笑)

要するに、「2方向に向かって撃て!」と僕は言いたい。なぜなら2方向に向かって撃てば、Aに興味のある人にもBに興味のある人にも手にとってもらえるし、AにもBにも興味のある人には相乗効果になるわけです。それにテーマに2つの軸があると、物語も深まるんじゃないかと思います。…もちろん、3方向でも10方向でもいいですけど、そんなスゴイの書くのは大変だろうし、僕もそんなの読みこなせるほど優れた読者じゃないですからw

まあそんなわけで、苦痛じゃない程度にラノベを読んでいこうと思うのですが、「きっといい作品が埋まっているだろうに、もったいないなぁ…」と思いながら、流動化したラノベの川を眺めています。…たぶん新しい人だと杉井光あたり、僕の趣味だと思うんですが、それですらデビュー作の『火目の巫女』は買ってたにも関わらず、途中まで読んで売りましたからね。趣味の方向に撃つということの重要性を感じる...。ニートが出てくるらしい『神様のメモ帳』は、そのへんすごくキャッチー(魅力的)で楽しみにしてます。

神様のメモ帳 (電撃文庫 す 9-4)神様のメモ帳 (電撃文庫 す 9-4)
(2007/01/06)
杉井 光

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  1. 2007/12/19(水) 18:34:06|
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