スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. Permlink|
  3. スポンサー広告|
  4. トラックバック(-)|
  5. コメント(-)|
  6. このエントリーを含むはてなブックマーク

これが“高度資本主義社会”だぜッ?

迷路よりも黒猫がいい! 高度資本主義社会の中で生きていくために
延々と攻殻機動隊Stand Alone Comlexの話なのにコードギアスの話おおっ! 高度資本主義社会の中で生きていくために

なんて会心のエントリっ(しかも2つ)。
レポート前の成せる業か。(笑)

迷路よりも黒猫がいい!

『下流社会』読んだ某先輩の感想が「この人は色々な資料を使って、『自分が下流じゃない』ということをアピールしたいんだよ」でした。まー全く当たっていると思いますけどね(笑)。
まぁ似非科学のゲーム脳と同じで「市場のニーズを読んだ本」って感じなんでしょうね。

ホント三浦展は市場を読む天才w
『下流社会』と『ファスト風土化する日本』の2冊読みましたが、僕の印象では三浦展はだいたい「“劣化”宮台真司」。読んだジャンルの偏りもあるだろうけど、基本的に宮台の言う「ネオコンニヒリズム」「郊外化」「ウソ社会」で片付けられる。精度も悪いし。
ただ、コピー打つのはマジで上手い。“下流社会”とか“ファスト風土”とか、ホントいい言葉だと思うし。むしろ研究者やめて糸井重里の跡継いだらいいんじゃないかとw(ホントに本人が考えたか知らんけど)

違うのは、たぶん立ち位置でしょうね。
便宜的にこの社会を2つの視点で見る。1つは競争の激化するピラミッド構図、もう1つは「世の中ウソばっかりだ」というカオス(ウソ社会)。
前者はいわゆる「上流、下流、勝ち組、負け組」の構図で、代表するのは小泉さんやヒルズ族、あるいはニート。Keiさんの言う「中心文化(ハイカルチャー)」の世界。で、三浦展はこの社会の言霊使いの役割。
対して後者はネット、フラット、フィーリングの構図で、代表するのは東浩紀やオタク、あるいは梅田望夫さんのような進取的な人種の「サブカルチャー(ギーク)」な世界。で、宮台真司はこの社会を“あえて”弁護する。

ピラミッドからカオスを見ると、なんか下の方に淀んでて「最近の若いヤツはけしからん」的なスタンスになる。しかしカオスからピラミッドを見れば、サル山がどんどん崩れて登りづらくなってるばかりか、そもそも土台から崩壊しかねない。「そんな危ないもん信用できるか」と思うし、だから宮台は「天皇万歳!」とか叫んで、ウソでもいいから(「東亜細亜共同体」という)富士山をつくろうとするんだと思う。(失敗だろうけど)
三浦展は昔ながらの大衆社会の代弁者のポジションだから、あざといし年寄りの説教みたいでムカつくけど、実際言ってることをよく聞くと、立場が反対の宮台とそんなに差はないので、僕は別に嫌いではないです*1(好きでもないけど)。

ニートは国を滅ぼすか? インタビュー「37歳」が危ない Yahoo!セカンドライフ
(from 高度資本主義社会の中で生きていくために

三浦「あの本(村上龍『13歳のハローワーク』)の、自分の好きなことを見つけられない人間を“負け組”と呼ぶ考え方は疑問です。それでは、だれもコツコツと働かなくなります。」

彼の言いたいことを要約すると、たぶん「『自分らしさ』とか『創造力』は敵だ!」ということになると思うんだけど、でもそれを失ったら、情報を右から左に流すだけの“勝ち組社会”なんて、根本から崩壊するってことはわかりそうなもんだけどなぁ…。この社会は生産現場に対して厳しすぎるよ。いずれ変わっていくと思うし、変わらなきゃマズイ。(そもそも、『下流社会』に「出世するヤツに創造性なんかない」って書いてるし。だとすれば“ハイカルチャー”なんてスカスカでしょ)

たぶん、どちらの見方にも真はあると思う。ただ、どちらかに偏ると不安定な社会では危険だから、注意深く見極めながら、自分の納得を頼りに進むしかないでしょうね。

追記。
僕はあまりカルチュラル・スタディーズはよく知りませんが、三浦展はたしか80年代を席巻したパルコの研究員だったから、80年代思想のカルスタとは近い位置にいるんだと思いますよ。あえて道化を演じてるのかも知れませんが。>Keiさん

関連記事:あらためて...「下流社会」
関連記事:「ファスト風土化する日本」 全ての理想は、現実の前に屈服する
関連記事:夢見てんじゃねえよ 「まぼろしの郊外」


延々と攻殻機動隊Stand Alone Comlexの話なのにコードギアスの話おおっ!

友達も仲間もボロボロになっても前に進もうとする「コードギアス」の方が「戦争」についてクリティカルに捉えていたように見えると思うんですよね。「黒の騎士団」が今時「正義の味方」だとか公言しているシーンとかすごい批評的だと思います。
今の戦争は外からじゃない、中から起きるんだということを強烈に印象付けたのも「2nd GIG.」よりは「コードギアス」でしょうし。

『コードギアス』を評価する切り口の鮮やかさが見事。
『ギアス』にハマったひとは、たぶんあの話のギャグ的状況は重々理解して嵌っていると思う。「戦争の大義?んなもんナナリー(妹)のために決まってんだろ!」みたいな(笑)。むしろ大義の胡散臭さが見え見えで、逆に個人のエゴ丸見えなところが今っぽくてリアル。

あとこの機会に神山健治監督についてもちょっとWikiで見たけど、残念ながら『ミニパト』しか見てないんでよくわかりません。今まで押井守の下にいた人みたいだから(そんなインタビューも読んだ)、オレ『攻殻』好きじゃないから接点がない。テレビ版もちょっとしか観てないし。ただ『精霊の守り人』とか評判いいですよね。
――で、その立場で東浩紀を弁護させてほしいんだけど、東さんはオレと似た感じで『エヴァ』からギャルゲーに(つまり「セカイ系」方面に)転んだ人だと思うから、あんまり『攻殻』とかに興味ないの仕方ないと思う、なんか理屈で上手く説明できないけど…(頭悪りいな)。押井守より新海誠、新海誠より葉鍵って感じだし。この日記とかヒドイ。↓

CLANNADと筑駒 kajougenron

そんな僕は予想どおり、今期のアニメは『CLANNAD』ぐらいしか観ていません。援助交際肯定と言われようがなんだろうが、渚と風子には神が宿っていると信じている今日このごろです。

…正直ヒいたわ、ただのオタクじゃん(笑) しかも自分の母校が背景画像になって、超はしゃいでるしw さて『動物化するポストモダン2』を読まずに言ってみたけど、当たってるかな?

ちなみに、押井守はあんま観てないと思ったら 『パトレイバー 2 the Movie』『GHOST IN THE SHELL』『人狼』『アヴァロン』と結構観てた。『人狼』はけっこう好き。

余談。
このエントリを読んで、Keiさんが『ガンダムOO』駄目だって言う意味がなんとなくわかった。
とりあえずレポートがんばって!

関連記事:誰だよ、『ガンダム00』がクソって言ったの


*1:不公平をなくしたいというスタンスには賛成。
  1. 2007/10/15(月) 11:31:27|
  2. Permlink|
  3. たわ言|
  4. トラックバック:0|
  5. コメント(-)|
  6. このエントリーを含むはてなブックマーク

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://neetwatch.blog103.fc2.com/tb.php/121-537d6edb

PROFILE

  職業ニート
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。