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似非オタでもOK?

07.09.30-FishTower.jpg
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似非オタでもOK! Something Orange

もちろん、不正確な情報を自慢げにひけらかす奴は困るけれど、それはオタク云々以前に個人の人間性の問題でしょ。


海燕さんの言ってることはもっともだけど、でもヌルいヤツがショボい知恵をひけらかして得意になってるとムカツクよね。特に周りがそれに感心して「へー」とか「スゲー」とか言ってるとき。
「オレも空気読まなきゃいけないのかよ?」みたいな。(笑)

――まあここでの紳士な対応は華麗にスルーか、周りに引かれないように気をくばりつつ、相手の主張を崩すことだろうね。周りの人はその誠実な姿勢を見てるから、そのうちそういうウザキャラは目の前から失せるよ。
やっぱりコミュ能力は大事だと思う。「真理クン」じゃなく「機能の言説」が必要だよ。

自分が先行作品にくわしいからといって、作者はそういう話を知らないのか、知っていたらこんな話を書けるはずがない、とは、ないんじゃないか。

 山本さんは、なまじ過去の名作SFをよく知っているからこそ、その枠組みでしか作品を捉えられなくなっていたのではないか、とぼくは推測します。


それはあると思う。でもこの問題は突き詰めると「女性作家問題」に行き着く気がする。オタクっぽい“歴史読解”が男性的楽しみ方だとすれば、女性は本能と直感。

長島有里枝:それ男子でしょ?男子は真似します。
荒木経惟:あははは(笑)
長島:女子は知らない可能性があります。男子は調べるの好きじゃないですか。
荒木:「創作」しなくちゃいけない、っていうのが男にはあるんだよ。自分を投影するとかテクニックで何かやらなきゃいけないっていうのが。でも女は図々しいから平気なんだ。宇宙だから。
  (「写真のリアルとフィクション」『木野評論 第35号』/青幻舎)


――好きじゃなくてたぶん性分。
男性は常に能力競争に晒されているから、ものを知らなかったら自分を卑下してしまって社会で生きていけないんだよ。
(女性の場合、重視するのはルックスじゃない?)
伊坂幸太郎はそういう意味ではスタイリッシュで飄々とした作風(装帳含め)だよね。きっと女性受けする作家だと思う。
想像だけど、この人の作風なら「マニアックにならないように、あえて過去の作品は読まない」とかしてても不思議じゃない気がする。
ただ、それはやっぱ歴史(ネタ)読解的にはヌルくて足りないよね。
過去作品で鮮やかに解決された問題を依然ウジウジ悩んでいたりして。

ただ現代では、物事の知識があまりに膨大になってしまったために、事実上そういう教養的な姿勢は社会のあらゆる分野で通用しなくなってしまったと思う。それが「よく分からなくても自分で決めて、前に進むんだ」という決断主義の一端な気がする。

そのなかで自分が何を重視して、どんな知識を深めるのかというスタンスが、人間性をすごく左右すると思う。

チルドレン (講談社文庫 (い111-1))チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
(2007/05/15)
伊坂 幸太郎

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海燕さんのエントリって、どうしてこんなにコメントしたくなるんだろ…?才能だ
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  2. 2007/09/30(日) 17:07:44|
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183日目


とうとう買ってしまった、皮のバッグ...。
ぜったい10年は使う!
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Niconorati
これすごいよ。ブログに掲載されたニコニコ動画を検索できんの。
ブログはスピード命とはいえ、僕はニュースサイト見るのはメンドイんで嫌w だからウチの記事はたいてい1日遅れなんだけど、これがあればニコニコはよそに負けないかも。
というわけで早速↓

▽CLANNADノンテロップOP ニコニコ動画

これ音源ゲーム版と違うよね。
やべぇ、すごく楽しみになってきた...。
(コメント非表示推奨)

「久米田康治VS赤松健」まとめ ヤマカムR
『絶望先生』『ネギま』以前の久米田VS赤松まとめ。歴史。

季刊コミッカーズ1999年秋号鬼頭氏インタビューより抜粋 「なるたる」のわからない所を解説してみるサイト
『ぼくらの』の作者鬼頭莫宏のインタビューまとめ。この人の作品はあんま好みじゃないけど、工学部出身と聞いてから作者には興味がある。鬼頭の考えの一端が出てる非常に良いインタビュー。
このサイトは2ちゃんのスレまとめみたいだけど、情報の質が高い。『ぼくらの』に関してもまとめているので鬼頭莫宏好きにはおすすめ。

35年で東京がどのように変わっていったかを10秒で見られるムービー GIGAZINE

きのう首都高から見てて、都庁よりパークタワーのほうがカッコイイなーと思ったけど、やっぱ新しかったか。

クリスト建築を鑑賞する デイリーポータル Z
僕も前々からアレは面白いと思ってた。微妙に透けるとことか。
たしか佐藤大が布で似たことをしてたような…。

シリコンバレーは変な日本人の吹き溜まり On Off and Beyond

学生さんからの質問「転職するときの恐怖をどうやって克服したんですか」
回答「恐怖?何の恐怖?何が怖いの?定義して。わかんない。転職ってクラス替えみたいなもんでしょ。」

イイwww

ホリエモン待望論 ITmedia アンカーデスク

みんなで未来を予想するソーシャル予知サイト『ZiiTrend』 百式

世界のどこでテロっぽいことが起きているか教えてくれる『Global Incident Map』 百式
  1. 2007/09/30(日) 14:01:55|
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182日目


怒られたら嫌だから、敷地だけ。
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バイト先のオープンハウス(見学会)に行ってきた。はじめて「お金持ちの別荘」というものを目の当たりにした。これの模型を作ったから一応“知ってる”とはいえ…
…もうね!やっぱいいわぁ、高いお家はw
“絵”じゃなく“物”として存在すると、心に訴える強度が違う。

やっぱ建築いいわ~。
  1. 2007/09/29(土) 23:59:00|
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181日目

07.09.28-Asagao.jpg
窓から見える時期遅れのアサガオに、暑い夏の余韻を感じ。
僕が早起きするのは稀(笑)
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帰ってきたぜ。
光栄なことに巡回先の「高度資本主義社会の中で生きていくために」さんが、ウチにリンクを貼ってくれたので、せっかくだからお願いして相互リンクにしてもらう(ページ右下)。嬉しいなぁ。
とても見識のある方。僕の知らない(でも現代思想的にはエッジな)難しい本をたくさん読んでる。大学出てもニートで厨などっかのブログとは大違いw

関連Link:高度資本主義社会の中で生きていくために


情報提供求む。 敷居の先住民
最近PCJ(プライムコミュニケーションジャパン)というマルチ商法が流行ってるらしい。特徴は「会社に失望した新卒」を狙ってくること。
おい、心当たりのあるヤツ僕の周りにいっぱいいるよな?マジで気をつけろ。こういうのは1度洗脳されてしまうと抜けらんないぞ。友情と未来を失うぞ。
↑のサイトのsikii_jさんは友達が嵌まってしまったそうで、今たくさん関連エントリを書いてる。もし情報知ってる人いたら教えてあげてください。


「愚民必見 愚民が語るニコニコ削除戦争の歴史」 なんとなくてきとうに
ネタに使われてしまいました MAQLOG(マキュログ)
洗脳といえば。



あはははははははは! 糞ワロタwww
例の愚民騒動を『ロード・オブ・ザ・リング』で再現。
リアル愚民だが当時時間帯規制にかかっていたので、全体像は知らなかった。こんなことになってたなんてw 作者神。
そういえば、マキュロPは明日誕生日らしいよ?

関連記事:「洗脳!搾取!虎の巻!」 プロ愚民の集会場はここですか
関連記事:98日目
ウチのリアルタイムな愚民日記。


▽ひれ伏せ平民どもっ! ニコニコ動画


これはwww明らかに一線越えた。
眞子様って萌えキャラだったのか…。
歌?ニートだよニート


ぼくらの
今期のアニメが続々終了してるけど、個人的には『ぼくらの』がいちばん面白かった。「エヴァ以後」っぽいテーマではこれがいちばん上手く出来てたと思う。――ちょっと古かったけどね、あいつらは今の中学生じゃないな(笑)。
(最悪だったのが『XENOGLOSSIA』。猫のウ○コ踏め。)


「School Days」第12話 MOON PHASE 雑記
スクイズの最終話のひどさが異常 疑惑
例のスクイズの最終話が予想以上にヤバかったらしくて、むしろみんな高評価。
俄然観たくなってきたw

関連記事:173日目 「Nice boat」とか言えばいいと思うよl


じゅんやくん 秘密結社はてな
なんだこれ。何があった?

関連記事:巡回先ご紹介 第1回「秘密結社はてな」さん


ニコニコ動画での初音ミクの盛り上がりについてまとめてみた 竹居の日記
iDOL2.5
関連記事:VOCALOID 2『初音ミク』誕生! アイドル2.5時代に思うこと
関連記事:初音ミクが可愛すぎるので


PRIDE消滅へ!UFC移籍あっせん nikkansports.com
ザマァ(嫌いらしい)


あとそういえばAmazonによく薦められる『未来日記』を読んだんだけど、あれはいいものだね。容赦ないのがいい。Amazon解ってるわ(笑)
アニメ化しないかな。

未来日記 (1)未来日記 (1)
(2006/07/21)
えすの サカエ

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  1. 2007/09/28(金) 23:13:08|
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177日目 美しければそれでいい

07.09.24 Hills
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最終日のコルビジェ展行ってきた。最終&祝日でエライひと。
こんなんだったらもっと早く行っとくんだったぜ…orz
あんま建築の話しないけど(卒計でウンザリしてた)、世の中の建物を四角いトウフだらけにしてしまったどエライひと。



関連記事:ル・コルビュジエ展 森美術館
関連記事:ル・コルビュジエ Wikipedia

感想としては、自分の中で昔ほどモダニズムへの拒絶感がなくなったかな。「住宅」という前知識を抜きに見れば、サヴォア邸なんかロケーションと相まって「それなりにカッコイイじゃん」と思えるようになった。(洗脳された?w)


サヴォア邸

ユニテ・ダビダシオンの実寸模型(ショールームともいう)は、先に見にいった友達が狭いって言ってたけどほぼ想像通りのスケール。勉強した当時よく調べたってことなのか。
意外に採光は良さそうだった。

結局巨匠と言われるだけあって、たしかに光る造形とか多いんだけども、残念ながら彼のいた時代ではカーテンウォールも化粧材も今ほど豊富ではなかったので、もっぱら彼の建築はコンクリ打ちっぱなし(せいぜい+ペンキ)だ。しかも古いので、当然安藤忠雄のように質が良いわけでもない。だからどうしても、仕上げの面でいまの建築に見劣りしてしまうと思う。

最近思うんだけど、どんなに理屈をこねたところで、最後に勝つのはカッコイイ“物”をドンと出したヤツなんじゃないか、建物でも絵でも映像でも小説でも。
なぜなら、どんなに正しいと思うことを言っても、それは「理論」であって検証されていないから。それを「実践」として説得力のある(=魅力的な)形に表してこそ、人々の共通理解となるんだと思う。
(たとえばこんな例はどうだ。あんだけさんざん議論しても、エヴァ語りは庵野の「新ヱヴァ」を見終わるまで結論が出ない。それだけ「作品」というものに敬意が払われている。そして、今回もエヴァのカメラワークは抜群にカッコ良かった)

何が言いたいか。直感でしかないけど、僕は、ちょっと前にニューアカとかポストモダニズムが廃れたのは、これが原因じゃないかと思う。つまり「延々と議論が続いて答えが出なかった」。あるいは、出した答えがショボかった...。当時建築界で気鋭の若手だった隈研吾は、『M2』というポストモダン建築を失敗と捉えて(具体的に言うと仕事が来なくなったそうだ)、路線を変更する。また、その頃トップを走っていた磯崎新は、伊東豊雄や安藤忠雄、SANAAが台頭してくることにより相対的に地位を低下させているように見える(それは結局、磯崎さんの造形センスをカッコイイと思う人が少なくなった=その「理論」としてのポストモダンも陳腐化した)。さらにこれはネタだけど、僕の卒業設計がパッとしなかったのも、理屈はともかく実践が足りなかったから…(図面が足りませんでしたw)。
きっとその状況はほかの分野も似てただろう。だからバブルが弾けたらウソのように霧散した。

だから言いたいことがあるなら、まずかっけえパースを描きやがれ、面白いマンガを描きやがれ、萌え~なキャラを描きやがれ、話はそれからだ!と。僕の中ではそういうことになる。
奇しくも、社会学の分野では東浩紀が現れ、「オタクとその実践たる作品群」によってポストモダンを再評価する気運が高まっている。また、あれ以来すっかり自閉して病んだ議論を繰り返していた建築でも、建築史を専攻してきた藤森照信が「実作」によって主張し始め、新機軸を打ち出した。この流れは偶然ではないだろう。そして、僕はオタクであったためにほんの少しこのことに敏感だった。だから、もし僕が伊東豊雄や妹島和世に勝つ気ならこれしかないだろうと思う。そう、僕は敵無しの伊東や妹島をなんとかしてメタ化してやりたいのだ。そして気取ったケンチクをバカもろともぶっ壊して、一般人の手に取り戻したい。そして、「丹下健三と富野由悠季はどっちがすごいか」とか恥ずかしい話をしてやる。(それは一般じゃないw)

そのためには、僕の作品がまず魅力的でなければ。そしてそれ以前にまず何か描かなくては。どうせそれしか能がないんだから。「機能の言説を徹底せよ」!
(おっと、ここで少ないボキャが浮き彫りに)

追記。
個人的には磯崎新~藤森照信と独自進化した建築語りを社会学の東浩紀あたりに再接続して論じるのがかなり有効だと思う。そうすれば磯崎に絡んで僕の弱い浅田彰あたりの話が分かるし、東に対して伊東、妹島をメタにぶつけてみるのも面白い。東が小説書き始めたのもあんがい空気読んでんのかもなw
あ、あとコルビジェは意外とポストモダンね。

追記2。
今週バイトで更新が減ります。

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174日目



ジンジャーエールのパッケージが変わったね。
なんかラグジュアリーなかんじ。
OLYMPUS E-500


来期のアニメ
そういえばそんな時期だな~と思いMOON PHASEさんにお邪魔する。

関連Link:MOON PHASE
↑アニメ情報ならココ

そろそろ大作ギャルゲーのアニメ化ですら原作未プレイという事態になってきた…。大学時代のブランクがここに来てくっきり。まぁ純粋に新作として観るからいっか。

CLANNAD -クラナド-
結局放送前に積みゲーを消化するのは断念。友達がアニメじゃ尺が足りないって言ってたんだけど、その辺も含めてどう展開するのか期待。頼むぜ京アニ。

キミキス pure rouge
スタッフ陣がいい。原作イラストの再現率はかなり期待できるんじゃないか。話としてどう転がるかは未知数。
原作は星野さんノーマルエンドのみやったw

ef - a tale of memories.
原作はノータッチ。雰囲気ある作品なので、頑張ってほしいなぁと思う。欲目を出して『sola』より上はいってほしい。監修に新房が入ってる。それより新海さんを(ry

もやしもん
ノイタミナ枠だから鉄板だろう。マンガまだ読んでないので楽しみ。

機動戦士ガンダムOO
ネタとして。まあでもSFが退潮したいま、ガンダムは貴重だと思う。種死とか観てると、もう少しテーマを掘り下げてほしいと思うけど。
ブランドがズタボロになるまでやれ。(なってるという話もw)


基本的にストーリー性の無い日常系はスルーで。『みなみけ』とかマンガは好きだけど。
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173日目 「Nice boat」とか言えばいいと思うよ

Nice boat

アニメ最終回の放映自粛に対抗する五つの方法 萌え理論Blog

殺人手段の著作権を強硬に主張する。自粛せず逆に、謝罪と賠償を求めていく。これにより竜騎士の死後50年まで、鉈・斧を使った殺人事件が消える見込み。


↑笑った。いいエントリ。
『School Days』は不毛な話なので原作含め華麗にスルーするつもりだったけど、Nice boatとか面白すぎるので言及せざるをえない。それ自体はDQNカップルに「誠死ね」と罵るためだけに存在する、得るもののない話だけどw

とりあえずリアルタイムで話題について来れる海外オタ、マジヤベェ。

関連記事:Nice boat はてなダイアリー
関連記事:「万感の想いを乗せて、舟はゆく…」衝撃の最終回『School Days』 きなこ餅コミック
関連記事:呪詛系エンターテインメントとでもいうか。 かさぶた。


べつの話題。
ちょっと気になって高校生のブログを調べてみたら、FC2のコミュに300人近くもいることが判明。マジかよ、中学生コミュも70人いるぞ。
大学生は35人、団塊世代はコミュすら無いのに。

あつまれ高校生ブロガー!

中学生による中学生のためのコミュニティ

大学に行ってます。。。

FC2の中のはなしで、しかも全員がコミュに入るわけじゃないとはいえ、これはなかなか面白いデータなんじゃないか。
こう見るとシナトラ千代子さんが言ってた「団塊ブロガー脅威論」はかなり怪しくなってくる。たとえ居たとして、徒党を組んで勢力として現れなければ全く影響は無いし。(1人で出来ることなんてたかが知れる。意見を共有する土台がなければアルファブロガーは生まれないはず)

関連記事:ブロガーはすでに滅びの道を歩んでいる シナトラ千代子

いくつか回ってみたら、特徴として「エントリの内容よりもテンプレで勝負」という感じがした。なんかのリンクのバナーをたくさん貼ってたり、音楽が試聴できるブログパーツ付けてたり(あんなのあるんだ)…あと「テスト」が絶大な影響力を持ってる。これが面白い。メロメロパーク率も高かったかな。つまり僕らと全然違う。んでみんな意外とオタクっぽくないの!

つまりどーいうことかというと、はてな界隈の“ゼロ年代議論”は団塊ジュニアの自分語りオ○ニーショウである可能性が色濃…ゲホッゲホッ!
これからは「ゆとりブロガー脅威論」のがいいかも知れん。オレも気をつけよう…。
いや、オレも広い意味で“ゆとり”だけどw

オレの期待。“カリスマ高校生ブロガー”誕生。
ハレ晴レとか踊っちゃうぞ。リアルスクイズもしちゃうぞ!w

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  1. 2007/09/20(木) 18:28:56|
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172日目

Haskap

北海道のお土産その3。『HASKAPP JEWELRY』
カステラみたいな身の詰まったスポンジにハスカップのジャムが入ってる。
ジャムが酸っぱくて美味しかった。
OLYMPUS E-500



「Web2.0」に関連して「バズワード」という言葉を見つけた。

バズワード Wikipedia

つまりバズ・ワードとは世間、あるいは業界一般などの一定の一般的なグループの間で喧伝されてはいるが、その実態が明確ではない言葉を表している。

結果として、その分野に明るくない人にイメージだけを押し付けたり、「よくわからないが凄そうなこと」を想起させることを目的とした宣伝文句として使うことも可能であり、言葉だけが先歩きして広まることも多いため、事情を知らない多くの人は価値のある言葉として捉えてしまうことがある。


これを読んで、僕が大学で関わってきた「まちづくり」や「生活景」というのは、つくづくバズワードだよなぁ…と思う。結局その言葉が意味するものは、操る者の思惑次第だということ。

何が言いたいか。「真理クン」ではなく「機能の言説」に習熟して支配者たれ、ということ。
室井さん風に言えば「組織を変えたいなら上に行け」と。ウ○コ野郎に負けんな!


「迷ったら人と違うことをする」ということについて On Off and Beyond

「どうやったら人と違うことをしたいと思えるようになるか?」

と聞かれても、そもそも、そういう質問をする時点で、質問主の人は「人と違うことをついついしてしまう変人」とは180度違うところにいるわけで、私がとっさに思いつくのは

「なんで無理して思いたいのかな?」

ということ。


これか、「分からない人に無理に教えると不幸になる」というのは。
個人的には「無知な善良さは罪だから、ちょっとは悩め」と申し上げたい。→質問者


いやぁ、こんな感じで宮台の話はホント“使える”ネタが多い。
最近やたら引用しまくってる僕だけど、「便利だ」と思ってるだけで信者じゃないよ。うん、たぶん…w

関連記事:ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談 文科系トークラジオ Life
↑宮台真司×竹熊健太郎の『ヱヴァ序』対談。面白かった。
ところでcharlieって鈴木謙介かよ、チャラい…

波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由波状言論S改―社会学・メタゲーム・自由
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東 浩紀、北田 暁大 他

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初音ミクが可愛すぎるので



僕も描いてみた。
↓本家。

初音ミクが可愛すぎるので描いてみた


関連記事:VOCALOID 2『初音ミク』誕生! アイドル2.5時代に思うこと
  1. 2007/09/19(水) 00:07:29|
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楽しく生きるために他人とのdisを感じよう

私はこんな風に思ってます。あなたはどうですか? いつも感想中

私、全然公平になれません。「正確な分析」なんて夢のまた夢です。単純な数学的な間違いについては「ゴメン! 間違った!」と言えますが、自分の価値軸からは逃れられそうになく、いつだって自分にとってだけ正しい事しかありません。だから間違っても公平じゃありません。だから・・・


便宜的に2つに分けると、本読みには「とにかく作品を全肯定でいく」タイプと「自分価値観重視でいく」タイプがいるように思う。前者は淀川長治的に作品の良いところを感じる見方を模索し、自分が変化(成長)していこうとするスタンス。この記事で言及されてるErlkonigさんはこのスタンスだと思う。このタイプの根底にあるのは“作品”というものに対する尊敬の気持ちだろう。この人たちはおそらく、「それが一見どんなにつまらなくとも、“作品”として作者からアウトされたものである以上、その後ろには作者がいる。どんなに陳腐に見えても、どんなに失敗しているように見えても、それは“表現”の問題であって、その表現をとるに至った作者の葛藤がある。その“人間”は面白い」と考えているんだろう。きっとこの人たちは生みの苦しみを知っている。

一方、「自分重視」の後者はこれに対して“待ち”のスタンスだと思う。
この人たちは“表現”とか“作者”とかは意識になくて、ただ「自分の心に響くかどうか」を見ている。例えるなら「塔に捕われたお姫様が、王子様が助けに来るのを待つような心境」で、自分の心に届く本を待っている、というか(微妙)。だから本読みのときに“価値観”というのが気になる。
hobo_kingさんはこのスタンスだと思う。僕もこっちだ。
ただ、前者から後者を見ると、閉じていて、「作品へのリスペクトが足らん」ということになる。それはもっともだと思う。

でも、後者の立場から言い訳させてもらえば、「作品を全肯定する」見方は…すごく疲れる。作品に出会うたびに「凝り固まった自分の価値観を“脱臼”し、新たな自分を発見する」見方は、とても建設的で、きっとすごく自分を成長させてくれるだろうと思うけど、でもきっと足元がグラついてくたくたになってしまうと思う。
正直もういい歳なので、「本読むたびにいちいち日和ってらんない」というのが本音。別に修行するために本を読んでるわけじゃないので。というかそれは楽しくない。
若い頃とか何か困難にぶつかった時には、そういう本で価値観をぶっ壊してもらうのもいいとは思うけど。(24で「歳」とか言ったら怒られそうだけどw)
むしろ癒しを求めて本を読んでいる、というのが現状。だから僕はちゃんと見てないけど、『らき☆すた』とかが流行るのもわからなくない。

で、hobo_kingさんのエントリに戻るけど、僕がこの記事読んで思ったのは「結局、なんでブログを書くんだろ?」ということ。これは最近よく思う。真っ当に「ああ面白かった!」と叫んだり、逆にkanoseさんの言うように「あれつまんないよね」と落としあう楽しみもそうだと思うけど、もっと根っこの部分。

関連記事:欲しいのは「陰口で繋がる自由」 ARTIFACT ―人工事実―

たぶん僕は楽しむために“抜いて”、本を読んでる。本質的に理解せずに、わざと好きとか嫌いのレベルで話をしてる。そしてそれを無責任にブログに書く。きっとそれが一番楽しいとどこかで知ってるからだ。昔に比べて今はとてもいい時代だと思う。マイナーな趣味でもその話を聞いてくれて、罵り合って盛り上がれる人たちに会えるんだから。ホントに本を読んでいて僕が楽しいのは、実はその本の外で展開される“祭り”的状況、もっと言えば「知らない誰かとの交流」の方であることは確実だ。「刹那的」と言われても、それは2ちゃんねらーだって分かってやってるでしょ。現実に影響しないから、いいんだ。(とあえて断言)
“正しい”分析?“公平”な評価?そんなん知るか。こちとら直感で生きている。

hobo_kingさんは直感だろうけど、なんでだろ、そんな偏ってる気はしないな。
自分で言うほどバランス感覚は悪くないんじゃないかと、うん。
(僕が狂ってるのは折り込み済みでw)
  1. 2007/09/18(火) 17:40:33|
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VOCALOID 2『初音ミク』誕生! アイドル2.5時代に思うこと

ようやく時間ができたんで、いま世間で大人気の「初音ミク」記事を一気読み。
概ね予習完了。
初音ミク HATSUNE  MIKU初音ミク HATSUNE MIKU
(2007/08/31)
Windows

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関連記事:人工音声ソフト「初音ミク」まとめ 萌え理論Blog
関連記事:初音ミクが来ない?来た? 何番煎じ?なまとめ indimenticabile diario

これは要は「楽器のように声を操作するソフト」だ。これによって声優さんに頼まなくても、ほぼ人間に近い自然な発声とイントネーションで歌を録ることが可能になった。つまり「一家に一台の家庭用“声優ロボ”」がこの「初音ミク」なのだ!

ではそんな初音さんの歌声を聴いてみよう。

初音ミクに「片道きゃっちぼーる」を歌わせてみた

うめえええええええええええええええ!
てか死ぬほど萌え声ですね。
(↑本音源が声優さんだから当たり前)
あとこれは歌もいいな。
♪大人になったときに ズレた世界も愛しく思うよ (´;ω⊂)

寝・逃・げでリセット! (VOCALOID2 初音ミク ver.)

使ってる二次絵がQ-ice.comさんのとこのだそうですが、事後連絡かと思ったらご本人が使用を推奨して差分絵まで公開してるんですね。ちょっと新しいと思った。
日記の文章もなるほどなーと思った。

関連記事:初音ミク さなりうむ

初音のアクエリオン

オリジナルには敵わないが、切々と歌い上げている。

true my heart -VOCALOID 2 special edit- feat.初音ミク (きしめん)

きしめんオリジナル制作者による初音だそうです。
きしめええええええええええええええええええん

VOCALOID2 初音ミクがFF7の「J-E-N-O-V-A」を歌うそうです

おいも属性追加。

VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた(完成版)

そしてロイツマ。ヾ(゚□゚@)
これも二次絵描いた人が共犯。

関連記事:「Ievan Polkka」を初音ミクに歌わせてみました&ねぎ振らせてみました。 すちゃらかぽこぶろぐ


これらを見て僕が思ったのは、パソコンのインターフェイスがこの技術を操って“擬似人格”として振舞ってくれないだろうか、ということ。このソフトはいわば、「リアルタイムで台詞を生成するソフト」なのだから。
イメージとしては『リリカルなのは』の“デバイス”達が近い。
Nanoha

ただこの場合、膨大な数のWAV音源をストックしておいて、それを状況に応じて再生する方が簡単かな、とも思う。
いずれにしろ、僕はコンピュータが人間的な振る舞いをすることをとても好ましく思います。

そこで、ひとつそれを態度に表明してみようと思う。
僕は「初音ミク」や「アイマス」なんかの2.5次元アイドルに好意的なエントリを書くことが多いんで、そんな記事にはこの
iDOL2.5

バッジを付けようと思います。
「Web2.0」ならぬ「アイドル2.5次元」ですw
みなさんもいかがですか?(笑)

関連記事:「洗脳!搾取!虎の巻!」 プロ愚民の集会場はここですか
関連記事:初音ミクが可愛すぎるので
  1. 2007/09/18(火) 00:05:14|
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170日目

Yukiduru

北海道のお土産その2。
「ばたーくりーむ」と「はすかっぷ」の2種類のケーキ。


リニューアルした管理画面がポンコツでどうしようもないんだが…。
だれか、だれか助けて!(゚Д゚)


ブログのトップイメージをテンプレデフォルトのものからオリジナルに変更しました。
こっち見んなwなかんじの写真です。(笑)
そして右端に「アイドル2.5次元」バッジを貼っつける。

みんなも2.5次元アイドルを応援しようぜ!

iDOL2.5

関連記事:VOCALOID 2『初音ミク』誕生! アイドル2.5時代に思うこと
関連記事:「洗脳!搾取!虎の巻!」 プロ愚民の集会場はここですか


あとついでに告白します。
FC2にしたのは放電映像さんのとこのテンプレがカッコよかったからなんです、それだけなんです…w

関連Link:ワクセイガール(放電映像さんのブログ)
  1. 2007/09/17(月) 14:33:11|
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『秋葉原いちまんちゃんねる』 絶望を抱えた萌えマンガ

秋葉原いちまんちゃんねる秋葉原いちまんちゃんねる
(2004/12/25)
宮下 未紀

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ご本人のサイトで、お気に入りに挙げられてたので買いました。
(正確に言うとこの本収録の『同世代の少女達へ』だそうです)
表題作を含む短編集。

関連サイト:共月亭 (宮下未紀さんのサイト)

彼女の描くマンガ(特にオリジナル)には、何ともいえない芳しいニヒリズムが漂っています。スノッブというかアイロニカルというか…
例えるなら、う~ん…爆笑問題…を、笑えなくした感じ?www
どこかモラルがぶっ飛んでるんですよ。(笑)
この傾向は同人女性作家の特徴だと僕は思うんだけど。(Digital Loverとか)

で、この本ではどうかというと、「夢を持っているヤツの方が歪んでて、怠惰に過ごしてるヤツの方が真っ当だ」というこの皮肉な世界観に表れている。あとがきを読んで納得したけど、それはそのまま、作者本人の意識に直結してるんだと思う。
この人には、他人に伝えたい話なんてたぶん無いんですよ。そもそも根本的に「物語」というものを信じてない感がある。それってきわめて真っ当な「一般人」の感覚ですよね。
この人はあくまで読者の感覚でただ好きな“イラスト”を描いてたら、プロになっちゃった人なんだと思う。(ぶっちゃけ同人の方が面白いし)

だからある意味、この人の描く女の子の内面はオタク好みに歪んではいなくて、すごく現実的です。甘く整った絵柄に騙されると怪我をする。
正直それは気分のいいものではなくて、はっきり言って笑えないんだけど…、でも何となく気にせずにいられないマンガになるんですよね。
イワえもんはそこまで分かっててプッシュしてたんだろうか…?

ただやっぱ、『同世代の少女達へ』はちょっと違う気がした。お気に入りなのわかるわ。


Tag:宮下未紀秋葉原いちまんちゃんねる
  1. 2007/09/15(土) 14:22:47|
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『レジンキャストミルク』“電撃の黒い太陽”はどこまで本気か?

「いい加減にしろよ、直川浩輔……世界が壊れたヽヽヽヽヽヽ?お前はまさか、自分を取り巻く周りのものだけが世界だとでも思ってるのか? たかだか歩いて数キロの距離が世界だって? ぶざけるのも大概にしておけよ。お前は世界の中心になんかいない。お前の世界なんて崩れようが壊れようが僕らに何の影響も及ぼさない。自分とそれ以外とを同格化してそれを対比させて『世界』なんて定義で括るなよ。お前も『それ以外』なんだ。」


レジンキャストミルク (電撃文庫)レジンキャストミルク (電撃文庫)
(2005/09)
藤原 祐

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世間ではシリーズ最終巻が発売されて、そろそろ書評が出てくるはずですが…周回遅れなウチは今から1巻です。
もう間に合わねぇ!ヽ(゚Д゚)ノ乙

ああそうだ、多少ネタバレありなので未読の方注意です。

まず読んで思ったことが大きく2つあって、ひとつは「この作家は話作りにとても卓越した作家で、読者のツボを押さえるのに非常に手慣れた感じがする。“上手”な作家だな」ということ。もうひとつは、「物語中に散りばめられている“毒”やニヒリズムから、性格的にあまり好きなタイプじゃないな」と思ったこと。


「商品」としてよく出来た話
上手いと思ったのは、高校生の思考を完璧に読んだうえで、それに最も効果的に揺さぶりを書けることば、表現を選んで書いているように思えるから。「翻弄している」という感じ。もちろん、僕が高校を卒業したのは5年も前になるので、リアルな今の高校生が何を考えているかなんてわからないけど、それでもあの頃の閉塞感やぎすぎすした感じ、あと仲間うちで“島”をつくる感覚とかは匂いで覚えてる。で、この話はその空気の再現率が高いなと思った。特に僕が共感したのは敵役の直川浩輔ですね。「自分は他人と違う」という選民意識。下らない会話や価値観で日々を消費している周囲への蔑視。そして、「それなのになぜ自分は(絶大に)評価されないんだろう」という渇望感。恥ずかしいですが全部昔感じていたことです。あと、狡猾な性格の大田敦。現実的な人物像をかなり先鋭化したキャラだと思うけど、いるわこういうヤツw 極めて学校生活を陳腐なものに感じさせ、「行きたくねぇ…」と思わせてくれる存在です。おまけにカノジョは○○○○(自重)。

この空気は、たとえば『ハルヒ』なんかと比較するといいかと思う。僕はアニメしか見てないので説得力はいまいちだけど…ハルヒはそうした日常の鬱屈をぶっ壊そうと四苦八苦する話だと思うんですよ。んで、そういう僕らの想いが具現化した存在として、涼宮ハルヒが登場して、つまらない日常を振り切って非日常に連れて行ってくれる。だから彼女達の日常は現実と似てるけど、スカッとしていて、少なくともSOS団の周辺の人は楽しそうですよね。あの暗鬱とした空気は、否定するべき“親”として、涼宮ハルヒがクラスで浮いたり、心情を吐露したりするところで匂わされてはいるけども、それがベースではない。直接的には描かれていない(…のか?)。
逆にこの話ではその嫌な空気がベースになっていて、それを上手に描いている。そして主人公の城島晶はそんな“日常”を、全力で護ろうとする。立場が逆です。
たぶん僕の感じでは『ハルヒ』を見てマジになった人が、自分もああなりたいと思ってがんぱって挫折したら、晶のようになると思うんですが。(笑)
「バカ左翼、転じて、バカ保守」ですね。

まあそういう風に、少なくとも僕が高校生だった頃の心情は的確に掴めているから上手いなと思ったんだけど、それが今の高校生にも通じるかは僕は判断できない。ただある程度巻数を重ねたところを見ると、一定の評価は得たと見ていいでしょう。
そして周到なことに、この作者はそういうすべてのキャラの行動に対し、但し書きをつけて上から見下ろしている(=メタ化)。「所詮その程度だよ。全部計算通り」とでも言いたげです。これは徹底してる。だからこの作品では、主人公と地の文はほぼすべてを見通している。――これはどうなんですかね。この“神の視点”に座れる読者は快感だろうけど、直川みたいな自分の分身がボロクソにこき下ろされたらどうすんだ?それもMな快感なのか。(笑)
とりあえず、ある程度上の知的レベルで、社会的にはウブな少年をターゲットにするラノベというジャンルの本としては、パーフェクトかな。
しかしこの作者、上手いけどホントあざといわ...。


上手いがあざとい
あざといと思うのは、この作者の本音が見えないんですよ。さんざん翻弄して、皆を見下して、結局どれが本音なわけ?あるいは、読者に受けるなら、どうとでも書いてしまいそうです。実は自分の主張なんか無くて、ただの使えないニヒリストなんじゃないかという懸念がよぎるんです。「観客は感動する音楽を流せば喜ぶ豚だ」*1、みたいな。
「実軸と虚軸」とか、そういうフィクショナルで使えない視点のことを言ってるんじゃない。もっと小さくて切実な問いの話をしてる。直川はどうすれば自分のプライドに折り合いをつけて人間的に成長できるのか。DV被害者の君子をどうすれば周囲は救ってやれるのか。メンヘルの里緒や自暴自棄な八重といった“少女病”への対応とケア。そしてそもそも、蜜のように生死の狭間にしか生きる喜びを見出せなかったり、晶や硝子や大田のような“中身が空っぽ”のキャラに、現実の中高生が感情移入してしまう学校の雰囲気は少しは何とかならんのかという大前提。それらに対して作者は何の回答もしていない。…もちろん、そんな新書のネタになりそうなテーマとマジに向き合っていたら、ライトノベルとしてぜんぜん面白くないでしょうがw でもコアターゲットの読者は、少なからずそこに救いを求めて来ているはずだと思うんです。
さんざん言い回しで翻弄し、愚弄しておいて得意になるのは、自意識過剰な中二病のやることです。そしてそういう者は結局、月並みでお粗末な結論しか示せません。この作者も『それ散る』の王雀孫や、『終わりのクロニクル』の川上稔と同類の可能性がある。*2 しかも手口が巧妙なだけに始末に悪い。(ちなみにこれは、全部自分にも跳ね返って言えることです。正直、かなり痛いです…)
さんざんこき下ろしといて難ですが…『ミミズクと夜の王』なんかは、逆にその思春期の切実な問いに答えようという、真摯な思いの“純度”で勝負している作品に思うんですね。それ以外に見るべきところが見当たらないし、僕は「思いだけじゃどうにもならん」と考える人間なので、ああいう評価になってしまったんですが...。すごく新人作家らしい作品だと思う。
最近「サラリーマン作家」という話題がありますが、やっぱそういう作品に比べると、この作品はリーマン作家のそしりを免れない気がする。

ラノベ作家が放つ渾身の一撃を味わいたい いつも感想中

沢山読んでいると、
「ああ、この人は(職業/生活/サラリーマン)作家であって、(エンターティナー/アーティスト/芸術家)作家ではないのだな」
という感触を持つ事があるからです。・・・もの凄く大まかに分類すると私はそういう人の作品があまり好きではないようですね。
だからきっとこんな事を言いたくなるのだと思いますが。



関連記事:サラリーマン作家なんていない。 Something Orange

僕のなかでは、読者とまともに向き合ってない気がするのがリーマン作家かな。
(海燕さんはやっぱ優しいな。でも、エロゲはアナーキーなのが好みなんですよね(笑))


これはネタなのか、それとも真性?「毒とアイロニー」

学校の成績は確かにその後の人生に多少の影響を及ぼすが――それを活かす機会は結局のところ受験の際に集中しているから、その時に発揮すればそれでいい。逆に普段の成績は日常の学校生活に響いてくるから、高くても低くてもいけない。平均前後を漂っていれば、煩わしい事項を最も効率よく排除しつつ周囲に上手く馴染むことができる。それだけのことだ。


ちょっとドキッとするような文章ですが、この文章に顕著なように、この本にはこうした斜に構えた記述があちこちにある。*3 ここは主人公晶の心情として描かれた部分ですが、作者が「今の脳みそで高校生に戻ったら」という空想を具現化したキャラなんじゃないかというくらい、晶は可愛げのないキャラです。いや誉めてるんですがw
で問題なのは、これが作者にとってネタかどうかじゃなく、とりあえず作者が「ネタです」と明記しない限り、中高生はマジレスとしてしまうだろうということ。エヴァに例をとりますが――

一方に制作者あるいは制作者と同世代の元ネタ読解があり、それはそれで1つのコミュニティになっていた。他方ではもっと若い世代がいて、これはネタをネタと知らずにベタに消費して、「シンジくんは僕だ」とか言って泣いていた。 (東浩紀 『波状言論S改』/青土社)


そんな人にとって、おそらくこの『レジンキャストミルク』は、次の2つの機能を持っている。

関係性提示機能を要求する人たち。「これってアタシ」系ね。承認要求が強いがゆえの不完全に苦しむ人たち。最近では浜崎あゆみ周辺に集う系だよね。つまり自傷系やひきこもり系の人たちと親和性がある。「完全なる承認」という幻想は、もともと宗教と性でか与えられないけど、いまや宗教も性も部分化していて苦しい方向へ追いやられてる。

異世界提示機能を要求する人たち。萩尾望都や山岸涼子から、『JUNE』とヴィジュアル系を経て、いまのゴスロリにいたる人たちね。この連中は、異世界提示ツールが存在しなかったなら社会的退却の方向に行きかねないけど、異世界提示ツールのおかげで、神宮前に集まって擬似的な共同体を形成している。これなんかは鈴木くん(注:鈴木謙介)の言う「酷薄な流動性をやりすごすツール」になってるでしょう。

知恵を得てうまく生きているていどじゃ幸せになれないタイプを「超越系」と僕は呼んでいます。さっきの「これってアタシ」ツールや「お耽美」ツールを要求する連中には「超越系」が多く含まれています。「お耽美」に集う連中は人畜無害で、「これってアタシ」に集う連中は人畜有害です。 (宮台真司 『波状言論S改』/青土社)


この構造は、物語の登場人物にそのままフィードバックされているんですが、そういう「逸脱」を、「異能」としてプラスの意味に転化してしまうのはどうも、ラノベの学園モノの作法らしい。それほどラノベ読みじゃないんで気づくのが遅れたんですがw そういや『ムシウタ』でも同じことを書いた。今思えば『Missing』も『ブギーポップ』もそうだ…。

ギャアアアアッ! 最強ゆとりアニメ「ムシウタ」を観た

つまりこの“虫”って「痛いヤツ」の象徴表現じゃないですか?なんか希望が大き過ぎたかしたせいで変な妄想に囚われて、「現実は下らない」とか「馬鹿ばっかり」とか言って空気読めないから周りのヤツらにイジメられたりハブられたりするヤツ。


んでまぁとりあえず、それによって読者と物語の結びつきはより強くなる。そうすると、ファンは毒まで含めて『レジンキャストミルク』を全肯定してしまうと思うんです。
で、どうなるかというと、「毒への慣れ」という作用を起こす。

 なにを解毒しているのかというと、「素朴さ」です。成熟社会が一筋縄でいかないような複雑性をあらわにするにつれて、ひとは「素朴さ」を抱えたままでは生きにくくなる。だから「どうせ世界はこんなもの」という脱臼に、事前に慣れておこうとする。でも解毒剤をどんなに消費しても、毒を生むシステムとマッチポンプの関係に入るだけで、なにも変わらない。 (宮台真司 『波状言論S改』/青土社)


誤解を恐れずに言えば、この「毒」によって多くの人々は現実を“あきらめ”、大人になっていくわけですが、しかしこの毒によって相当数“こっち側”の人達が持っていかれている。“こっち側”というのは、純朴で優しい性格をした、ちょっと空想癖のある、ラノベを読むような層――もっといえばオタク予備軍です。そんな人達が純粋さをみずから否定して、競争原理に歪んでいくのは、見てて辛いです…。だから僕には、その「毒」は洗脳のツールに見えてしまう。そして生来の気質のため、彼らはカーストの最下層に配置されている。しかも、このブログで散々言っているように、この社会は決定的に底が抜けていて、“真面目さ”なんてクソの役にも立たない。
中身の無いものを信じた人は悲劇です。*4


「本物の世界」なんてない

「お前が勝手に身の回りを取り繕ったことで、もっと大きな、本物の世界が壊れるんだ。その時になって、お前のちっぽけな世界が残っていられるとでも勘違いしているのか?」


いや、残るでしょw
サブカル的な議論では、この本でいう「本物の世界<実軸>」を支える「大きな物語」は、既に崩壊してるはずなんです。そして後に残ったのは茫漠とした「ウソ社会」の砂漠と、点在するオアシス、そして地下井戸で繋がったネットカレーズです。もう僕らの行動を支えてくれる「規範」なんて、ありません。
晶は、自分たちの日常が壊れることを極端に恐れています。「それは1度壊れたからだ」という説明がありましたが、実はそれは、ごくありふれたことです。僕を含め多くの大人は、おそらく1度はどこかで人生が「終わっている」。指十本で足らない方もいるでしょう。
晶の怯えは、本当の意味で外の世界を知らないからこそくる、きわめて思春期的な、学校社会を大切に思えばこそのものです。恐らく、ここは作者は狙って演ってるでしょうね。

“なじむ”ことにどれだけの価値があるか。メタな視野を持つ今だから言えることだけど、そこまでして演じる必要はないんだよ、世の中にはいろんな人がいるんだから。全然無理をする必要なんてない。
僕がブログで一番言いたいことですが、“学校”というのは、一種のテーマパークのようなものです。そこでは年齢だけを基準にいろんな考えの人が集められ、みんなでゲームをする。“RPG”。あなたはそこで“なかま”をつくったり“くらぶ”に入ったりして“かつどう”する。他にも“せいせき”というパラメータがあって、これが高いとレベルが上がって“うえのがっこ”に行ける。――でも、それもゲームですから。作中でも、里緒や硝子が「制服」というものに違和感を述べていたけど、そういうゲームなんだから、おかしいと言えばおかしいけど、おかしくないと言えばおかしくない。今の社会では、ルールに根拠なんてないです。そしていまのところ、この国ではこのゲームに参加することは、全国民の義務です。*5
ただ、絶対に勘違いしてほしくないのは、それはあくまでゲームだということ。だから、楽しくないなら降りていいと思うんです。スクールカーストで嫌な役(ロール)を押し付けられたら、“にげる”コマンドもあるしリセットボタンもある(最近のゲーム機はありませんが、何かの隠喩ですか…)。それにほかにもゲームはたくさんある。一生かかっても1人じゃやり切れないし、ネトゲのように恐ろしく自由なものもある。エロゲもある!w

何を言ってるかというと、「本物の世界」なんてないよと言いたい。晶にとって、日常はかけがえのないものかも知れない。硝子にとって最適化した環境変数かも知れない。里緒にとって居場所かも知れない。大田にとってサル山かも知れない。
――でも、直川にとっては?彼にとってこんな絶望的な日常に何か意味があるんですか。イジメは修行ではありません。本人にやや難アリとはいえ。(時間が解決します。大丈夫)
“日常”なんて、能と同じで心地のよい「型」にしか過ぎません。しかも複雑化した現代においては、「型」とは「そのほか」との差異を認識する“便宜上のもの”に成り下っていて(ゴスとか)、その意味を問われることはほとんどない。むしろ意味を脱臼して、自分が心地いいように型を再構築することこそが求められている。(僕はその再構築した型のことを「テーマパーク」と呼びます。意味を伴わないから)
だから直川は彼のゲームに挫折したとき、里緒を屋上から突き落としたり妹を○○○○しようとしたり、虚軸『矮小関数(オンリーF)』になって大田をフルボッコにしたりするけど、僕はいいと思うんです。体裁やその後の人生を考えると、止めといたほうがいいと思うけど…少なくとも気持ちはわかる。
(“殺して解決”なんてお気楽だし、楽しい人生がもったいないですけどね。基本的に彼はアタマが単純で平和なヤツだと思うw)
まあ彼は蜜に殺されてしまうのですが。オウムといい『多重人格探偵サイコ』の渡久地といい、理想に走るタイプは同じ末路ですね。宮台真司も止めてます。
ただ僕のスタンスとしては、犯罪はともかく、下らない日常なら終わってしまえと思います。
常識なんてクソくらえ、です。

予想ですが、たぶんこの話もそういう方向に向かうんじゃないかな?
でも作者はツンデレだからはっきり言いませんね。(笑)


――続きを書いてたんですが、僕の脳のキャパを超えて破綻したんで、終わります。
(具体的に言うと知恵熱出しました。ダッセエ!w)

レジンキャストミルク 8 (8) (電撃文庫 ふ 7-14)レジンキャストミルク 8 (8) (電撃文庫 ふ 7-14)
(2007/09/10)
藤原 祐

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*1:『アルマゲドン』の監督、マイケル・ベイが発言したと聞いてます。象徴的に使っただけなので、真偽はわかりません。
*2:『終わクロ』は刹那的な美学とギャグ的状況を自覚してるので、致命傷じゃないですね。『それ散る』も機会があれば弁解したいです。別に嫌ってないです。
*3:藤原祐は“電撃の黒い太陽”の異名をもつらしいw
*4:オタクになるのとDQNになるのどっちがマシ?と言われれば、まあ微妙ですが…。
*5:正しくは親の義務ですね。

Theme:ライトノベル
Genre:小説・文学
Tag:レジンキャストミルク藤原祐
  1. 2007/09/14(金) 17:36:18|
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オレ覚醒フラグ「なんのためにブログやってんだろ?」

「かしこい生き方」についての補足 かさぶた。

才能が無いとか、身の程知らずだとか、口に出して失敗すると恥ずかしいとか考えて、口をつぐんでも仕方ない。


みんなって、特定のだれよ? 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

だから、「たくさんの人々の視線」という世間体や常識という嘘に騙されてはいけない!と僕はいつも思います。
よく世間が、とか、みんながとか、いいます。
けど、世間って何よ?
みんなって、特定のだれよ?
そんな見たこともないやつは、僕の人生に何の良い影響もメリットも与えません。自分の人生を豊かにしてくれて、世界を動かすには、自分の面識圏のなかで、がっちりと関係性を深めること以外には意味を持たないと僕は思います。


ブログをおもしろくするたったひとつの方法。 Something Orange

 何よりぼくは大勢に配慮して口をつぐむことがきらいです。いや、じっさいの社会生活のなかではその場の空気を読んでいいたいことを我慢することがいくらでもあります。いいかげんぼくも大人だからね。

 でも、何の利益も損得も絡まないネットでの発言で、かってに雰囲気を察して沈黙してしまう、「自粛」してしまうことは、ぼくの性格に反する。

 そりゃ、自分のことは何も明かさずひとを揶揄しているだけなら、安全でしょう。でも、そうやって安全なところからひとを莫迦にしていると、だんだん自分が賢いように思い込んでしまう。

 何も挑戦していないから何も失敗していないというだけの理由で、何かに失敗した人間をさげすむようになる。とくにオタクなんてそういうふうになりがちな人種なんですね。

 あいてを正面から批判することすら出来ず、ただ安全なところから揶揄して悦にいる人間にはなりたくない。だから、きちんとそれなりのリスクを背負ったほうが良いのです。

 ひとを非難するからには、自分もまた非難される覚悟を背負う。それでこそ遊びはおもしろくなる。そう思いませんか?


あぁ…

最近自分の考えが、ネットの大方の意見と合わないなーと思うことが多くて、僕が思ったとおりに書いたら、不快に思う方が多いんじゃないかなぁ…とちょっと悩んでいたんですが。

そうですよね。
ものを知らないことに怯えて口をつぐんでいたら、結局成長できないし、言いたいことが言えないなら、なんのためにブログやってんだろ?ってかんじですよね!
自分でもそうは思ったけど、ホント、ネットマナーに関しては経験が浅くて自信が無いんですよ。いつもビクビクですw

でも尊敬する3氏がこの時期に揃ってこういうことを書いてくれて、大変励みになりました。
そうですよね、自分のケツは自分で拭かなきゃ。よーし!

今夜中に書評もう1本がんばろう。


Tag:みっきみき若干カカリ気味
  1. 2007/09/12(水) 23:25:07|
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きれいなニート

SWFBLOGより転載。
関連記事:アニメ化「無職童貞ニート」オープニング映像 SWFBLOG

『無職童貞ニート』 宇宙戦艦ニートをアニメ化してみた。

フリーザ様の活躍できれいにまとまりました。
てか最後の妹は何。


この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 (朝日文庫)この世からきれいに消えたい。―美しき少年の理由なき自殺 (朝日文庫)
(2003/10)
藤井 誠二、宮台 真司 他

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Tag:厚生労働省若年者労働推奨動画
  1. 2007/09/12(水) 16:28:41|
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汚い心には眩し過ぎた 『ミミズクと夜の王』

理想と綺麗事が必要でした。「綺麗事だけじゃ生きていけないよ」訳知り顔でそんなことを言う先輩に、「私は生きていくよ!」そう返した若さと幼さはもう持たないけど、歯を食いしばりながら夢を見ました。今も、夢を見ています。  (「あとがき ――祈りの先にあるものは――」より)


ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)ミミズクと夜の王 (電撃文庫 こ 10-1)
(2007/02)
紅玉 いづき

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関連記事:2007年上半期ラノサイ杯結果ページ(新人・新作部門) はてなダイアリー
関連記事:『ミミズクと夜の王』 Shamrock’s Cafe

評判が良かったので手を出してみたけど…やっぱひとの受け売りはダメだわ、趣味に合いませんでした。反省...。

わかります。このまっすぐで純粋な感じが魅力なんだということは。みんないい人たちなんですよね。でも立場が違うから、いがみ合わなくちゃならないんですよね。言いたいことはよくわかるんです。でもね……。
この「変な切実さ」が鼻に付いちゃうんだよなぁ…度量の小さい話に感じる。はっきり言ってスケールがショボい。なに背負ってんだよって感じです。
本当にそれでいいの?
本当にそれしかないの?
本当にそれが本当なの?
そんなことのために?

疑問は尽きない。しかし、描かれる世界の輪郭自体が童話のようにおぼろげで、答えは出ない。あとがきからも「思春期の脱皮」を促してる作品なのかなぁ、とは何となく思うけど、根拠が希薄なために、僕のように無駄に歳食って枯れた人間には通用しないわけです。
(する必要もないのでしょうがw)

要約すると、壮大な“内輪もめ”なんですよね。これはこの話に限らず『なのはStS』にしろ『XENOGLOSSIA』にしろ、全体主義的な一体感をエネルギーにしている話には必然の問題で、物語のパターンです。このタイプの話は最終的に「みんなとお友達になる」ことがトゥルーエンドだから、俯瞰すると全部がソープオペラに見えてしまう...。だからこのパターンを知ってしまった人にとっては、その中で苦悩してる登場人物たちなんてぜんぜん感情移入できなくて、「何やってんのw」となってしまう。
だって“お友達にならない”自由だってあるでしょw あとこの人と人の距離感正直キモいわ。(ぶっちゃけすぎ)

それが居たたまれなくて年長世代は『らき☆すた』に逃げてるわけですが。
お前も自重しろ…w

まとめると、僕がこの作品から受け取ったメッセージは、
「外に出てみればいいと思うよ」
だったんですが、ウソ社会の中で、中身のない決断主義の虚しさが身に凍みている者には、痛々しく感じられました。
僕もかつてはこんな、純真な物語に背中を押されて世の中に踏み出したはず、なんですが…。元に戻ってきてしまったようですw そこにあるのは圧倒的なディスコミュニケーションと中二病だと、わかってはいる、いるんだけど...。
でも思春期からの脱却って、ほんとに必要なのかなぁとも思うんですよね。(´・ω・`)


メカニズムの不備を埋め合わせるためのロマン主義的な(=主観的価値で世界を染め上げる)イデオロギーの横行。これが私たちが直面する問題だ。国民の一人一人が命の尊さを深々と考えれば戦争は起きないか――否。生徒に思いやりの大切さを説き回ればイジメは起きないか――否。性の商品化に非を唱えて性と人格の結びつきの大切さを伝えれば売買春は起きないか――否。だとすれば欠陥を埋めるには何が必要か。そもそも何が欠落なのか。  (宮台真司『まぼろしの郊外』



余談ですが、この物語のイメージが、僕の脳内では夜麻みゆき作品に被りまくってましたw わかるひとは察してください...orz

刻の大地 7 (7)刻の大地 7 (7)
(2000/03)
夜麻 みゆき

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Theme:ライトノベル
Genre:小説・文学
Tag:ミミズクと夜の王,紅玉いづき,暗黒面に堕ちたエントリ
  1. 2007/09/12(水) 04:01:22|
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164日目

Makka
北海道のお土産その1。
泊めてもらった友達のお母さんに買ってもらった。
すごく「生!」ってかんじのゼリーでした。
OLYMPUS E-500



うーん、どうも風邪っぽいなぁ…。
季節の変わり目だから体調管理が難しい。
暑かったり寒かったりするんで、みなさんも気をつけて下さい。(´・ω・`)


女のひとの写真について思ったこと。
『女子カメラ』という雑誌があるそうなんですが(僕は未見です)――

「女子カメラ」 写真・しゃしん・シャシン

お写真を拝見して、目に付くのがテーブルフォト。
この種類の写真がとても多いことに気が付く。
花や、雑貨、あるいは手作りのお菓子やパンなどをテーブルに並べ、オシャレな雰囲気を創りあげている。
他にはペットや子供のスナップが多い。


女性の写真ってなんか独特のセンスがある気がする。僕の見てる世界とは全然ちがうもん。
ちょっと憧れる。

僕が写真に目覚めたのも、keiko's photo diaryのkeikoさんという方の影響なんだけど、目の付け所がおもしろいなと思ったり、切り取り方がうまいなと思ったり、色が優しいなと思ったり、テーブルフォトがすごく綺麗だなと思ったり...挙げればキリが無いやw
(まあ、keikoさんが女性だという確証は実はないですがw)

関連Link:keiko's photo diary


女子カメラ 2007年 09月号 [雑誌]女子カメラ 2007年 09月号 [雑誌]
(2007/07/20)
不明

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べつの話題。集中力を高める方法について。

脳もビックリ!集中力アップ大作戦 ためしてガッテン

・「環境音」で気が散る雑音を消す
・「小刻みな目標」と「集中ワード」で脳を活性化


ためしてガッテンはマメにチェックしてるオレ。まあ要点をまとめると当たり前のことだけど、詳しく言われるとなるほどと思う。
あと読んで思ったんだけど、そういやこれって『おお振り』で先生も言ってたじゃん。これと「サードランナー」を組み合わせたら完璧だな。


Tag:サードランナー
  1. 2007/09/11(火) 16:22:18|
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さて、FC2ブログが「コミュニティ」でmixi化してるわけだが...

07.09.10 Chara
イラストコミュに入ったので、○年前のスケッチでお茶を濁してみるw

果たして上手くいくかなー。
鍵はやっぱ、コミュから本丸のブログの方まで人を引っ張って来れるかだろうね。

最近FC2は管理画面をバージョンアップしてから矢継ぎ早に新機能を投入してがんばってるんですよ。僕は旅行に行っててまだ把握してないんだけど、ブックマークやRSSも更新されたらしい。で、いまんとこ最もデカイのがこの「コミュニティ」の開始。
“ライト”がウリのFC2だけど、さすがに人が来ない寂しさは僕以外にも感じてたらしい。(´・ω・`)ヨカッタ!
はてなのようにコミュニケーション機能が充実してくれるのはとても良いことだと思う。“コア”なはてなの真似しても絶対うまくいかないだろうから、と考えた結果がコミュなんでしょうね。ノリはmixiのコミュそのもの。
(↓スクリーンショット参照)

commu


とりあえず祭り好きなんで、全力で釣られてみた。
以下入会したコミュを紹介。

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お絵かき・イラストコミュニティ
参加人数全コミュ中1位。てかおまいらみんなホントに描いてんの?(笑)

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オリキャラを全力で愛でる
タイトルから感じるアホなオーラに惹かれたw 企画に期待。(^-^)

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風景・街並みフォト
写真系の最大コミュ。

DSC_0119.jpg
花の写真
写真コミュの趣味の細かいところ。あと雑貨とかデザイン系コミュも欲しいなー。

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オタクですがなにか?
オタクコミュは腐女子が支配してるとこが多かった(FC2のカラーか?)けど、ここは萌え系のにおいがする。まぁ、まったり逝きましょ。
↑このかがみんカワユス

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魔法少女リリカルなのは
紳士の社交場w ラスト3話!ヽ(`д´)

…書いてて思ったんだけど、この「コミュニティ」って管理画面からしか行けないのか?ブログから直接行けないと機動力がないし相互性が高まらないと思うんだけどな。一体のものとして感じられないと、ブログを盛り上げるツールとして意味がない気が…。ほかの人のブログまで行くのめんどくない?w
まぁ今後に期待します。


Theme:コミュニティ
Genre:ブログ
Tag:オリキャラ,イラスト,FC2,コミュニティ
  1. 2007/09/10(月) 00:55:55|
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  3. イラスト|
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162日目

北海道旅行の写真。
  富良野周辺
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  留萌周辺
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  こっち見んなw
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↓縦写真。
余談だけど画像ソフトで開いたら、勝手に縦向きに表示してくれた。どうもカメラに傾きを記録する機能があるみたい。
最近のカメラって優秀だなぁ...。

A B C
D E F
G H
OLYMPUS E-500


Theme:北海道
Genre:旅行
Tag:旅行,写真,北海道
  1. 2007/09/09(日) 14:48:11|
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161日目

hakoniwa
20日ぐらい放置しましたねw

早くも飽きて閉鎖かと思われたでしょうが、残念ながら続きます。(笑)
別にやる気がなくなってたわけじゃなくて、前々から言ってたリボーンのBL同人誌の追い込み作業で、ブログやってる余裕がありませんでした。PSPSのイラストのときもそうだったけど、このブログは基本的に、僕が何か作ってるときは更新が滞るんでよろしくお願いします。(低能だな!)

おかげさまでマンガの方は何とか完成しました。線画の段階では自分でも「結構いいじゃん」と思ってたけど、仕上げでトーン貼ったらダメになりましたねw
やっぱね…修行が足らんです。時間的なものも含め。
次は仕上げがんばろう...。
ちなみに僕のマンガが載った同人誌は、10月7日のComic Cityで販売するそうです。BL好きでこのブログを見てる奇特な方がいましたら読んでみてください。ていうか正直そんなひとはいないだろw
一応詳細は追ってお知らせします。


miyage
北海道みやげ俯瞰。
あとで1こずつ紹介しようかな。
OLYMPUS E-500


あともう1つ更新止まってた理由が、マンガ描き終わってから北海道に旅行に行ってたんですよ。ニートのくせに、ナマイキにひと仕事終えて休暇気取りかよこの人w
写真のように(ほとんど酒だけど)おみやげたくさん買いました。あと泊まったホテルの雰囲気が良くて、次回作の構想が膨らみました。今年はこのマンガをもう1本描くことを目標にがんばりたい。


あと余談ですが、9月1日にがんばって原稿を終わらして「ヱヴァンゲリヲン」の初日を観にいったんだけど、ぶっちゃけ僕はちょっと退屈でしたね。もうストーリーを知ってるっつうのもあるし、さすがにちょっと、話が時代の空気に合わなくなってきてる気がすんだよなぁ…。今はシンジ君みたいにあれこれ思い悩む思春期じゃなくて、むしろ社会の流れに追い立てられて、とにかく決断していかなくちゃいけない決断主義的な思春期のあり方のほうが自然な気がするんですよ。「“自分”なんて知ったことか!」つうかね。
キャラの心情も焼き直しのし過ぎで、なんか真に迫って来ないなー。ミサトがやたらテンション高いのもよく分からんし、シンジが全く説明もなしにエヴァに乗ることを強要されるのも理不尽ですよね。もうちょっと理解を助けるでも都合いいように誘導するでも、いろいろ上手い大人の対応をする方が話として自然だと思うのですが。普通に考えてあれじゃ乗らないでしょw
まあ一緒に観にいったエヴァオタの友達は絶賛してたんで、あれはあれでいいのかも知れませんね。…いずれにしろ、もう僕にあの時代の空気はわからなくなっちゃったみたいです。昔は好きだったんだけどなぁ…?
ブログ界隈ではどういう評判になってるのかな。


さらに余談。
何か最近FC2ががんばってるみたいですね。新機能がぞくぞく投入されてる。使うのが楽しみです。(^-^)


P.S.
今後の予定を書いておこう。まあさしあたって当分は、溜まってる書評を消化することになりそうかな。増々交流性のないブログになりそうだ…w

<今後の予定>
・最萌グランプリの投票活動
(今日焦ってリインIIの投票失敗した。頼むうぐぅに勝ってくれ!w)
・洗濯 済
・旅行写真レタッチ 済
・ブログ書評の消化
・次回作の参考に「スワロウテイル」観る
・髪切る
・満喫行ってマンガ読む
・照明修理
・音楽ファイル整理
・PSPSイラストgifアニメ化して完成
・住所変更届
・次回作ネーム
追加
・「おとボク」フルコンプ

Theme:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
Genre:映画
Tag:ヱヴァンゲリヲン
  1. 2007/09/08(土) 23:59:00|
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